推し活の周辺ついて語るブログ

推し様素敵!格好いい!大好き!という話は別の場所でしているので、ここでは推し活そのものからちょっと外れた話を書き散らしておきます

家計に占める推し活の割合が高過ぎる話

1年ほど前から家計簿アプリを使い始めたところ、家計に占める推し活の割合が高すぎて笑えたので、その話をします。(笑ってる場合ではない)

 

10年程前は真面目に家計簿をつけていたのですが、仕事が忙しくなってサボりがちになり、なし崩し的に記録が止まっていました。その頃はまだ現金払いが多かったので、支払う度にスマホに書き込んだり、レシートを取っておいて後から書き込んだり、定期的にお財布の中身を確認して合わない分の用途を必死に思い出したりする必要があり、家計簿を維持するのが大変だったというのがあります。

ところが近年、電子マネーが普及して使用記録がデータとして残るようになり、家計簿アプリとの連携も強化された結果、家計簿をつけるのが非常に楽になりました。私も最近は滅多に現金を使わず、ほぼ全て電子マネーかクレカで済ませているので、楽になったのを実感しています。毎日お昼休みにアプリの更新ボタンを押して、表示された分類に誤りがあれば直すだけで終わりです。自動的に収支の内訳や残高推移をグラフにして見せてくれます。

 

そうして月々の収支を見える化したところ、推し活費の占める割合が尋常でないことが明白になってしまいました...。基本的に食費より上、家賃の次。遠征した月など家賃を超えて支出1位になってました。何ですかこれは。安い物件に住んでいるからというのはあるかもしれませんが、それにしても酷いものです。

 

それでも私が非常に高収入だったら問題無いのかもしれませんが、そこはその、ねえ。今は赤字スレスレのところをアクロバティック飛行しているような感じですので、やはり改善が必要です。

 

ネットで家計改善のコツのような記事を読むと、固定費を下げるのが効果的とか、家賃は収入の何割までとか、コンビニでついで買いをしないとか書いてありますが、私の家計においてはそんなものは些末事です。推し活費を下げないことには焼け石に水というものです。

でも推し活の何を削れば良いのでしょう? やはり額が大きい遠征費からですかね。でも去年遠征したのはソロライブツアーとファンミだけでして、ソロライブは譲れません!それは無理です。 ファンミは我慢しても...いやでも推しののんびりした様子を拝めるのはファンミだけ...うーん悩ましい。イベント自体を削るのではなく、宿泊せずに日帰りするとか、食事を勢いで豪勢にしないとか、その辺りから始めましょうか。

次に単価が高いのはフラスタですね。お花を贈ること自体は独立した趣味になりつつあるので削りたくないですが、フラスタは高いので贈るなら楽屋花だけにしましょう。最近、楽屋花NGでフラスタだけOKのイベントが続いたので勢いでフラスタを出してしまったのですが、家計へのインパクトが大きすぎました。

後はグッズでしょうか。私は基本的に、使うもの(Tシャツとかタオルとか)しか買わないので削り代が少ないのですが、たまに失敗することがあります。例えば去年、買うつもり無かったのに推しのセールストークが上手くてつい買ってしまった商品があるのですが、結局開封しないままになってましてね...。それでもその商品が売れ残ってたなら、私の買った分が売上に貢献したので良かったと自分を慰められますが、最終的に売り切れだったんですよね。つまり私が買わなければ他の欲しい人が入手できたはずなのです。ちょっと申し訳ないですね。今後は、使わない可能性の高いグッズは一度我慢して、売り切れなさそうな時だけ買うことにしようと思います。

 

まとめると「その場の勢いで買わない」「買い物は計画的に」ということでしょうか。この上なく普通の結論になりました。

頑張ります。