推し活の周辺ついて語るブログ

推し様素敵!格好いい!大好き!という話は別の場所でしているので、ここでは推し活そのものからちょっと外れた話を書き散らしておきます

ファンレターが上手く書けない話

推しに初めてファンレターを出したのは今から7年前のことでした。推しの出演作品のイベントがあり、プレゼントボックスが設置されていたのでそこへ投函したのが最初です。以来、イベントがある度にファンレターを書き、今までおよそ30通くらいを出した計算になります。

それだけ出していればファンレターを書くのにも慣れ、美しい文章を美しい筆跡で美しい便箋に綴って出している...なら良かったのですが、全くそうなっていません。いえ、便箋は美しいですが、問題はそれ以外です。

 

まず字が美しくありません。時間を掛けて丁寧に書いているので汚いとまでは言いませんが、非常に子供っぽいです。たぶん文字の縦幅に対して横幅が広いのがいけないのだと思います。ペン字の練習帳を買ってなぞってみたりもしているのですが、中々上達しません。

 

次は量です。ファンレターとして適切な文章量ってどのくらいなのでしょう? 私はいつも縦10行くらいの便箋で3枚にしているのですが、長いでしょうか。たぶん短すぎるということはないと思いますが、中身の薄さに対して文字数が多すぎる気がします。中身は実質「好きです、応援してます、頑張って下さい」だけですからね。本当は一行で足ります。それだけだと味気ないので色々膨らませてる訳ですが、膨らませ方がやり過ぎでないか気になるところです。

 

そして最大の問題は語彙の少なさです。何しろ同じ人に宛ててファンレターを30通も書いているのですから、毎回同じような表現が出てきます。楽しい、嬉しい、面白い、好き、興味深かった、心に響いた、胸に刺さった、目頭が熱くなった、などなど...。1回の手紙に数回はこの手の感情表現を使うので、いつも似たような言い回しになってしまいます。おそらく対策としては本を読んで語彙を増やすことなのでしょうが、全くできていません。

 

こんな感じでファンレターがいつまで経っても上達しないのですが、実はそこまで真剣に悩んでる訳でもないです。なぜなら他にも大勢の方がファンレターを書いているので、一通くらい下手なのが紛れていても推しの記憶には残らないだろうという安心感があるからです。プレゼントボックスにファンレターを入れると届けてもらえるというのは有難い仕組みですね。

下手なファンレターを渡される推しにはちょっと申し訳ないと思いつつ、ファンレターを書いて出すという行為自体を楽しませて貰っています。